9月14日、【つぶやきNO16】テーマ「確かな学力」
実はこの議論は、単純で明解です。誰もが知っていることです。
頭だけで理解するより、実際に試して使って見れば、何が出来て、出来ないかわかります、気がつきます。また、次への学習に向けた意欲が高まります。
社会に出て初めて、いろいろなことに気づき、発見して、真剣に勉強をする。誰もが経験する、経験したことです。
「確かな学力」この議論は、まったく同じことです。
子どもたちだって、話を聞くだけでなく、実際に試して使って見ることによって、気づきがあるのです。
総合的な学習の時間は、「確かな時間」の実現を目的に、教科教育で習得したことを、試して使って見る「時間」として始まりました。乱暴に言えば、試して使って見れば良いのです。
では何故?こんなシンプルで簡単なことが進まないのか?
一つに、こんな単純なことを提示するのに、実に指導要領は、回りくどくてややこしい印象がある。
次に、教科書と指導書がない。試して使って見る学習活動は、教師一人ひとりの裁量に委ねられている。本来、自分の考えで取組めるのだから、哲学とメッセージを持っている教師にとっては、これほど面白い時間はないはずだ。
私の考えは、「確かな学力」の実現には、教科教育において「知る時間・考える時間・活用する時間」と、教科教育の中で完結するのが分かり易い。特に、「考える時間」、「活用する時間」については、指導書においてその内容を示した方が良いと思います。一気に、ここまで整理できるか、どうかは別として、方向性は確認すべきです。
次に「総合」は、できれば課題解決学習に特化するのはどうか。課題解決学習は、今後益々重要になると思います。ここ数年、国際理解教育、環境教育、福祉教育、ボランティア学習、そして食育、安全教育、情報教育、メディア教育などなど、、、、こうした時間の確保として、今後も大切にしたい。
最後に、子どもたちは、指導要領でこうすればこうなるとか、あまり細かく定義しなくても、いろいろな取組みにおける気づきを、各々の中で生かしていく力があると思います。ただ、教師がそうした視点と意識を持つことの重要性を確認する上では、しっかりと明示することも必要なのでしょう。
いずれにしても、「確かな学力」の実現には、ただ単に知識を詰め込むだけでなく、試して使って見る、活用する学習活動が不可欠であることは確かであると思います。
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